概要
初代ドラゴンクエストIのラスボス。
紫のローブを着て杖を携え、ペンダントをかけている魔導士に見えるが、その正体は竜王の名にふさわしい巨大なドラゴン。
ちなみに、『ドラゴンクエスト』とは、この竜王討伐が由来とされている。
ドラゴンクエストIでは竜族の長として、竜王の城を拠点としてアレフガルドの制圧を試みるが、ロトの血を引く勇者に討伐され、ひかりのたまを奪還された。
DQIの主人公が竜王を討伐する理由は大きく2つ。
- いくつもの町や拠点を滅ぼした
- 誘拐されたローラ姫の奪還
ローラ姫を誘拐したりゅうおうは、どうやらローラ姫を妻にする予定だったらしい。
ローラ姫いわく、『もし あなたが おいでにならなければ 私は いずれ 竜王の妻に…。ああ 考えただけでも おそろしいですわ…。』(あくまでローラ姫の想像の話だが)
第1形態
魔導士のような見た目通り、主に魔法を使用する。
高確率で『ベギラマ』と『マホトーン』を唱えてくるが、マホトーンが効いてしまったら回復魔法『ベホイミ』が使えなくなるので、負けを覚悟しよう。
ただし、DQIでは『ロトのよろい』を装備していればマホトーンを必ず防げるので、これがあればマホトーンは無駄な行動におわる。
ステータスはFC版とリメイク版で異なるが、以下のようになっている。
- HP:100(リメイク版は240)
- 攻撃力:90(リメイク版は107)
- 守備力:75(リメイク版は110)
第2形態
2足歩行で火炎を吹く巨大な竜に変身するが、これが本当の姿。
第1形態とは一転して、通常攻撃と『ほのお』のみのフィジカルモンスターになる。
ステータスも大きく跳ね上がり、ロト装備とある程度のレベルがないと討伐は不可能。
- HP:130(スマホ版以降はHP300)
- 攻撃力:140(リメイク版は130)
- 守備力:200(リメイク版は150)
FC版のりゅうおう第2形態のHPは低いが、守備力が高すぎてなかなかダメージが通らないのがキツイ。
そのため、リメイク版では守備力が減り、HPが増加している。
りゅうおうはどの呪文も低確率ながら有効なので、『ラリホー』が効けば大きなアドバンテージを得られる。
また、りゅうおうは第1、第2形態とともに『会心の一撃』が出ないよう設定されているので、一撃でりゅうおう討伐は不可。
特技
- ベギラマ
- マホトーン
- 火炎の息
- ギラ(DQM・DQM2)
- めいそうDQM・DQM2)
- ドラゴラムDQM・DQM2)
- ベホイミ(DQMSL)
- ベギラゴン(DQMSL、バトルロード1&2、バトルスキャナー、DQウォーク、ドラけし!)
- れんごくのかえん(バトルロード1)
- くいちぎる(バトルロード1)
- 闇へのいざない(バトルロード2)
- つめたくかがやくいき(バトルロード2)
- ひきちぎる(バトルロード2)
- ドルモーア(バトルロード2)
- メラミ(バトルスキャナー、DQウォーク、DQタクト)
- 真・竜王拳(バトルスキャナー)
- はげしいおたけび(バトルスキャナー)
- はげしいほのお(バトルスキャナー)
- もえさかるほのお(バトルスキャナー)
- いあつ(どこパレ)
- ギラグレイド(どこパレ)
- しゃくねつ(どこパレ)
- 破滅の業火(DQRA)
- 竜の息吹(DQRA)
- ドルクマ(DQウォーク)
- 大地を踏みつける(DQウォーク)
- しっぽをたたきつける(DQウォーク)
- 邪悪な爪(DQウォーク)
- メラゾーマ(DQウォーク、DQタクト)
- スカラ(DQウォーク)
- 闇への誘い(DQウォーク)
- 覇者の闘気(DQウォーク)
- まがまがしい覇気(DQウォーク)
- 限界を超えるちから(DQウォーク)
- 限界を突き破る業火(DQウォーク)
- 黒炎連弾(DQウォーク)
- 世界を闇に包む業火(DQウォーク)
- 憤怒の叫び声(DQウォーク)
- いきなりやみのはどう(DQウォーク)
- 魅惑のはどう(DQウォーク)
- 黒の魔砲(DQウォーク)
- メダパニダンス(DQウォーク)
- あまいいき(DQウォーク)
- れんごく魔弾(DQタクト)
- メラ属性とくぎのコツ(DQタクト)
- ダークピラー(DQタクト)
- ときどきMP回復(DQタクト)
- りゅうおうのホンキ(DQタクト)
- 呪文のコツ(DQタクト)